こんにちは、立花真由美です。
松下幸之助さんをご存知の方々も多いかと思います。
パナソニックの創業者として有名な方ですね。
松下さんは「経営の神様」と呼ばれ、多くの人から尊敬されています。
そして松下さんの考え方をまとめた本も多く出版されています。
今日はそんな本の一つ、「道をひらく」を紹介します。
これは松下さんが雑誌に執筆されたエッセイをまとめた本です。
一つ一つのお話は短いですが大事な考え方が凝縮されています。
道をひらく | 松下 幸之助 |本 | 通販 | Amazon
目次
人にサービスし続ける人が周りの人から与えられる
周りの人に何も与えず、自分が何かを受け取ることだけに執着している人が多いと松下さんは警鐘を鳴らしています。
人から何かを受け取る前に、まず自分が人にサービスし続けることが大事です。
たとえ周りから見返りがなくても与え続ける。
そのような人が最終的に周りの人から多くのものを受け取れると松下さんは述べています。
私も「目の前の人へ、私が持っているものを最大限与えよう」という考えの元、経営を行っています。
小さな人助けでも構いません。
みなさんもまず周りの人にサービスし続けてみませんか。
お金をいただくならプロとして仕事をする
(無料画像サイトunsplashの写真)
「プロ」と「アマチュア」の違いとはなんでしょうか。
松下さんはお金を受け取っている人がプロだと述べています。
甘えてはいられない。学校を出て会社や官庁にはいる。はいれば月給がもらえる。月給をもらうということは、いいかえればその道において自立したということであり、つまりはプロの仲間入りをしたということである。
お金をもらうからプロとしての仕事をする。
プロだからこそ自己研鑽を重ねて自分の仕事の質を上げる。
この基準は厳しいことかもしれません。
ですが、本気になって取り組むからこそ仕事は面白いのではないでしょうか。
私自身、経験が全く無い状態から経営をはじめました。
ですが、結果を出している経営者の方々と同じ基準で仕事を行ってきたため、今は多事業を展開することができるようになりました。
本気で取り組む仕事は本当に面白いです。
今回は経営の神様、松下幸之助さんの本を紹介しました。
この本は経営者の方のみならず、会社員の方々にとっても大事な考え方が詰まっています。
ぜひ一度ご覧になってください。