吉田松陰の『覚悟の磨き方』が教えてくれた、夢中になれない人の本当の原因
こんにちは、立花真由美です。
大阪・福島(うめきたエリア)で、美容と健康に特化したセレクトショップ「B-H-Base(ビーエイチベース)」をはじめ、お客様の健やかな毎日をサポートするお店を複数経営しています。
経営者として十数年。
これまで情熱と覚悟を持って、仕事に向き合ってきました。
振り返れば、私の時間の多くは「どうすればもっと良くなるか」を考える日々でした。
そんな私に、最近20代・30代の方から人生や仕事について相談をいただくことが増えています。
特に多いのが、こんな声です。
「学生時代は、本気になれるものがあった」
「でも社会に出てから、何かに熱中できない」
「仕事は頑張っているのに、なぜか燃えない」
スポーツなど、何か一つのことに打ち込んできた人ほど、こうした違和感を抱えやすいように感じます。
今日は、そんな方にこそ読んでほしい一冊をご紹介します。
『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』です。
なぜ社会に出ると、燃えなくなるのか

学生時代は、とてもシンプルでした。
勝ち負けがはっきりしていて、努力すれば結果につながる実感がある。
同じ目標に向かって走る仲間もいる。
では、社会に出るとどうでしょうか。
成果は見えにくく、評価は曖昧で、正解も分かりづらい。
努力しても、報われている実感が持てないこともある。
それにも関わらず、失敗は減点として積み重なる。
本気になればなるほど、傷つく可能性も高くなる。
だから人は、無意識のうちにこう考えてしまうのです。
「本気になって、本当に意味があるのか?」と。
そして次第に、どこまで頑張ればいいのか分からなくなり、自分の可能性に線を引いてしまう。
けれど、それは自分の能力が足りないから可能性を感じられないというわけではありません。
ただ、自分が傷つかないように、無意識にブレーキをかけているだけなのです。
本書が教えてくれる「覚悟」という視点

『覚悟の磨き方』が教えてくれることは、とてもシンプルです。
情熱や覚悟は、待っていたら湧いてくるものではありませんし、誰かから与えられるものでもありません。
情熱や覚悟は自分で選ぶものです。
吉田松陰の言葉を現代に翻訳したこの一冊は「やる」と覚悟を決めることの重みを、まっすぐに伝えてくれます。
夢中になれるものが見つからないのではない。
見つからないと感じているのは、もしかすると、まだ“やると腹をくくれていない”だけなのかもしれない。
そう気づかせてくれる一冊です。
20代に伝えたい、3つの覚悟

覚悟と聞くと、人生を変えるような大きな決断を想像するかもしれません。
けれど実際はもっとシンプルです。誰にでもできる、小さな選択の積み重ねです。
①続ける覚悟
「向いているかどうか」を先に考えないこと。
大切なのは、 “向いている人間か”ではなく、“動き続けられる人間か”です。
まずは「やる覚悟」を決める。
そして3ヶ月、今の環境から逃げないと決めてみてください。
3ヶ月は長いようで短い。けれど覚悟を試すには、十分な時間です。
この期間をやり切った経験が、あなたの中に“芯”をつくります。
②環境のせいにしない覚悟
同じ環境でも、結果に差が出る人がいます。
その違いはとてもシンプルで「自分が変えられることに集中しているかどうか」です。
周囲の人や環境は、コントロールできません。
けれど、自分の行動は変えられる。
どんな環境でも、挑戦し続ける人と、立ち止まる人では未来は大きく変わっていきます。
③小さなことも雑に扱わない
もし今、燃えない自分に不安を感じているなら、まずは今日、ひとつだけでいいので 「丁寧にやること」を決めてみてください。
今の仕事の中の、小さなことで構いません。
・メールを誰よりも早く、丁寧に返す
・任された業務を最後までやり切る
・誰かの役に立つことを一つ増やす
目の前のことに本気を出せる人が、成果を出します。
そして成果が出るから、仕事が面白くなる。
面白くなるから、夢中になっていくのです。
本気は「見つかるもの」ではなく「選ぶもの」

正直に言うと、20代の頃の私は、何かに夢中だったわけではありません。
強いて言うなら、家族のことで頭がいっぱいだったかもしれません。
「何が何でもこれをやりたい」という情熱が最初からあったわけでもない。
けれど、経営を続けてきて分かったことがあります。
才能だけで残っている人は、ほとんどいません。
特別なチャンスが、最初から誰にも与えられていたわけではないのだと思います。
ただ目の前の出来事や環境から、逃げなかった人が残っているのです。
本気は、運命のように現れるものではありません。
「やる覚悟」を決めた人にだけ、あとからついてくるものです。
そして、そういう人のところにチャンスはやってきます。
まだ夢中になれないあなたへ

私も、ここまでの道のりで不安や迷いがなかったわけではありません。
けれどひとつだけ決めていたことがあります。
「やると決めた以上、最後までやり切る」ということです。
やりたいことが見つかってから、本気になるのではない。
本気になると決めたから、それが“やりたいこと”に変わっていく。
夢中になれるものがないのではありません。
まだ、自分の力を出し切る前に『できるか分からない』『望んでいる結果が得られないのではないか』と思い込んでしまっているだけかもしれない。
本気は、特別な才能のある人にだけ与えられるものではありません。
逃げないと決めた人に、少しずつ芽生えていくものです。
私もこれからも覚悟を持って、目の前の仕事に向き合い、一つひとつ丁寧に積み重ねていきます。
長期的に信頼される自分になるために。『GIVE&TAKE』で学ぶ「信頼関係の育て方」
こんにちは、立花真由美です。
大阪の福島(うめきたエリア)で、美容と健康に特化したセレクトショップ「aloha」をはじめ、お客様の健やかな毎日をサポートするためのお店を複数経営しています。
十数年、経営者として生きてきて思うのは、人とのご縁とはとても素晴らしく尊いものだということ。
たまに「InstagramなどのSNSでつながっていても、本音を話せる人がいない」という人もいます。
その方々の多くが思っていることは「本音で話せる友人が欲しい」「もっと連絡を取り合える相手が欲しい」ということ。
そんな声を聞くたびに、ぜひ読んでもらいたいとおすすめしたくなる本があります。
それが、アダム・グラント氏(監訳:楠木建氏)の著書『GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代』です。
この本には、人と人との関係性、ひいては自分が何者であるのかを考えるヒントが詰まっています。
「自分は与える人なのか、受け取る人なのか?」「その行動の根底にある思いは何なのか?」
人との関わり方を見直すことで、自分自身の軸もはっきりと見えてくるかもしれません。
人との関わり方は3種類!自分のことを振り返ってみよう

まず「テイカー」は、自分がより多くを受け取りたいと考え、自分の利益を最優先に行動する人です。相手からもらうことを念頭に考えるようです。
一方で「ギバー」は、相手の利益を第一に考え、見返りを求めずにまずは自分から与えようとします。自分が得る以上のものを相手に差し出そうとするのが特徴です。
そして「マッチャー」は、与えることと受け取ることのバランスを重視し、公平な関係を築こうとするタイプです。
実際、多くの人は仕事において「マッチャー」になりがちです。
しかし、成功するのは“見返りを求めずに相手に与える人”だと、私自身の経験からも強く感じています。
「与える」とは、何か物をプレゼントすることだけを意味するのではありません。
勇気を与えたり、自己決断のきっかけをつくったり、笑わせて元気づけたりすることも含まれます。
相手にポジティブな影響を与えるすべてが、ギブなのです。
ここで大切なのは、「ギバー」「テイカー」といっても、与えっぱなし・貰いっぱなしという極端な関係ではないということ。
どのタイプの人も、その時々によって「与え、与えられながら」生きているのです。
ポイントは「ギブ」と「テイク」のどちらを“先に”するかという軸にあります。
与え続けていたら、誰かに助けられることもあるでしょうし、
逆に何かを得るための手段として与える、ということもあるでしょう。
その人の根本にある“行動の軸”によって「ギバー」「テイカー」「マッチャー」のどれに当てはまるのかが見えてくるのです。
人との関わりのなかで、自分はどんな軸をもって行動しているのか。
一度立ち止まって振り返ってみることで、今自分がしている行動がどのタイプにあたるのかが見えてくるかもしれません。
経営者の視点から見る3つのタイプの特徴

仕事と人間関係には密接な関係があります。
私の仕事の経験も踏まえながら、3つのタイプの特徴を紹介します。
まず、本書には「大きな成功を収める人には共通するのは、『やる気』『能力』『チャンス』という3つの要素だ」と書かれています。
そのうえで、皆さんはギバー・テイカー・マッチャーのうち、どのタイプが成功すると思いますか?
実のところ、ビジネスの場ではどのタイプにも強みと弱みがあり、立場や状況によって成功しやすいタイプが変わることも少なくありません。
意外かもしれませんが、最も仕事で失敗しやすく、同時に成功もしやすいのが「ギバー」なのです。
ギバーは目の前の相手に与えることを重視し、それによって自分が損をすることもあります。自分の利益よりも相手の利益を優先する姿勢が、その理由です。
ここで重要なのは、成功するのは自分を犠牲にするタイプのギバーかどうかという点です。
この点については、次の章でお話しします。
一方で、テイカーやマッチャーは「そこそこの成果」を出しやすい傾向があるようです。
では、なぜギバーが大きな成功を収めることができるのでしょうか?
それには、以下の2つの理由が考えられます。
①損得を追い求めない行動に周囲からの信頼と協力を得やすく、長期的な信頼関係を築ける
②信頼する姿勢が、周囲の持っている力を引き出すことにつながる
こういう能力を持つギバーの周りには成功を喜び、祝福してくれる人はいても、非難する人はいません。
敵がいない、つまりギバーは無敵とも言える存在なのです。
対してテイカーが大きな成功を収めにくい理由は以下のことが考えられます。
① 自分の利益を優先しすぎて、周囲から「自分本位な人」と見なされ、距離を置かれやすくなる
② 短期的には成果が出ても、その姿勢が知られることで、長期的にはチャンスや協力を失いやすい
マッチャーが大きな成功をおさめにくい理由
① ギブアンドテイクを重視しすぎるあまり、関係が打算的になりやすくなる
② 損得勘定が先に立つため、テイカーに利用されやすく、ギバーには冷たい態度を取ってしまいがち
このように書きながらも、絶対にテイカーとマッチャーが成功しないわけでも、ギバーが絶対に成功するわけでもありません。
先述した通り、最も割を食い、成功しない場合が多いのもギバーです。
与える=他者志向性を持つことで信頼が生まれる

本章では「成功するギバー」と「そうではないギバー」の違いについてお話しします。
その前に「与える」という行為の意味を少し掘り下げておきましょう。
「与えたいとは思っているけれど、実際にどうすればいいのか分からない」
そう感じている方も少なくないかもしれません。
そこで、この章では、本書の言葉を借りて「与える」という行為を「他者志向性」と呼ぶことにします。
成功するギバーとは、「自己犠牲」ではなく「他者志向性」を持つ人のことです。
たとえばチームで働く場面において、自分の利益を優先するのではなく、全体の成果を最大化しようとする、そんな姿勢が「他者志向性」です。
成功するギバーは、「自己犠牲」ではなく、「他者志向性」をもっている。他者志向性とは、たとえばチームで仕事をするときに、自分の取り分を心配するのではなく、みんなの幸せのために高い成果を出す、そこに目標設定することだ。
私自身、これまで多くの人との出会いを通じて、貴重なご縁を育んできました。
そして、私が尊敬する経営者の皆さんは、例外なくこの「他者志向性」を備えています。
彼らは、見返りを求めることなく、お客様のために、従業員のために、そして家族のために目標を掲げ、実績を出し続けています。
そのような行動の積み重ねが、信頼というかけがえのない価値につながっているのです。
私も、最初からこの他者志向性の大切さにピンときていたわけではありません。
もちろん、これまでも気配りはしてきました。けれど、本当の意味で「相手のことを心から考えたうえでの言動」というものは、尊敬する人の言葉や読書を通して、少しずつ理解を深めてきました。
『本当の意味で「相手のことを心から考えたうえでの言動」』について、もう少し深堀してお話します。
たとえば「相手のためを思って言ったはずの言葉」が受け入れてもらえず、相手を怒らせてしまい、自分が深く傷ついた経験はありませんか?
もし「相手のため」と言いながら、返ってきた反応に傷ついているのなら、それは「自分がこうしてあげたのだからこう返してほしい」という見返りを求めた行動だったのかもしれません。
本当のギバーとは、見返りを求めず、ただ相手の幸せを願って行動できる人のこと。
とはいえ、私自身にもそう思えない瞬間がありました。
だからこそ、それを実践できる人は、周囲から信頼され、頼られる存在になっていくのでしょう。
「人のために考え、行動すること」は確かに大切です。
しかし、それだけでは必ずしも成功に直結するとは限りません。
成功するギバーには、ある共通点があります。
それは、自己犠牲に陥らず、自分自身も大切にしながら他者に与える姿勢であること。
その在り方こそが、長期的な信頼関係を築き成功するための大切な要素なのです。
そのため、自己犠牲をしてでも相手に与えているギバーは、成功することが難しいと言えるでしょう。
小さなギブが、未来を変える

今回は、アダム・グラント氏(監訳:楠木建氏)の著書『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』の一部をご紹介しました。
私たちの中には誰しも、ギバー、テイカー、マッチャーの側面が潜んでいます。
どのタイプが良い・悪いと比較したり、批判したりするつもりはありません。
けれど、もし皆さんが長期的に豊かな人間関係を築きたいと考えているのなら、日々の中で「ギバー」の面を少しずつ育てていくことは、とても意味のあることだと思います。
「目の前の相手に、自分は何を与えられるだろう?」
そう考えることこそが、人間関係の第一歩になります。
たとえば、ふとしたときに送るLINEでの気遣いの言葉。
相手の話に真剣に耳を傾ける姿勢。
相手の挑戦や努力を心から応援する気持ち。
そんな小さな思いやりの積み重ねが、信頼という大きなものにつながっていくでしょう。
惜しみなく与えることができる人、相手を思って自然に行動できる人。
そんな人こそが、まわりからの厚い信頼を得ていくのです。
私自身も、日々周りの人への思いやりを心がけています。
お客様、お取引先様、店舗のスタッフ、そして家族、関わるすべての人の幸せを願い、そのために何ができるかを考え、行動し続けていきます。
稲盛和夫さんの著書【働き方】から学ぶ、努力の本質と私の挑戦の日々
こんにちは、立花真由美です。
大阪の福島(うめきたエリア)にて、美容と健康のセレクトショップalohaをはじめ、お客様の健やかな毎日を応援するお店を複数経営しています。
数年前から、noteやInstagramなどのSNSに自分の考えや日々の出来事を投稿しています。
自分の考えを発信していて感じるのは「noteなどを通して自分の考えを発信することは、自分自身や仕事と向き合うことにつながる」ということです。
そこで今回は稲盛和夫さんの書籍『働き方』の中で、仕事との向き合い方や努力の仕方について、特に共感した部分をお話しします。
店舗の運営から学んだ、人並み以上の努力が成功を呼ぶわけ

早速ですが、皆さんは「どのくらい仕事を頑張っていますか?」と問われたら何と答えますか?
「これ以上ないほど頑張っています!」という人もいれば、「今は仕事に身が入っていない」という人もいるでしょう。
「頑張り」のものさしは、目に見えにくいものです。
自分では頑張っていても周囲から評価されなかったり、結果がついてこなかったりすることもあるでしょう。
努力の重要性は、これまでの学校生活や社会人としての経験の中で感じている人も多いはずです。
そのため、多くの人はすでに自分なりに頑張っていると思います。
このように周りがみんな努力している中で、自分だけが大きな成果を出すのは簡単なことではないと言えるでしょう。
本書でも以下のようなことが書かれています。
ただ、いくら人並みの努力を続けたとしても、みんなが等しく努力を重ねている中にあっては、それはただ当たり前のことをしているだけのことであり、それでは成功はおぼつかないのです。
人並み以上の誰にも負けない努力を続けていかなければ、競争がある中ではとても、大きな成果など期待することはできないでしょう。
抜きんでるほどの努力をすること。それが成功の秘訣の1つではないでしょうか。
こんな風に書いていますが、私は起業を志すまで、とことん頑張ってきたことや大きな成果を残したものはありません。
ただ、そういう私だからこそ、これが最後のチャンスだと思い、朝から夜中まで必死に仕事することができたのかもしれないと思います。
そして創業時から今も変わることなく目の前の仕事に感謝しながら、懸命に働いています。
ただ、当時は自分の人生の中でも最もがむしゃらに努力していたと胸を張って言えます。
起業したとき、私は30代で二児の母親でした。
起業した理由は、家族の健康と幸せのために経済的に余裕が欲しいと思ったからです。
だから、ときには家族と過ごす時間を後回しにして、経済的に豊かになるために仕事に没頭しました。
夜中まで仕事に打ち込み、あまりの疲労にベッドまで辿り着けず、玄関で寝てしまっていたこともあります。
家族と幸せになりたいと切に思い選んだ道でしたが、お正月などの連休も家族との時間より仕事をとった私を見て、非難する人もいました。
努力に終わりはない!私が挑戦し続ける理由

前章で、人並みの努力では成功は難しいということをお話ししました。
経営者をしているため、多くの人と出会うこともあり、仕事に関する相談を受けることがあります。
相談に来られるのは、仕事に慣れてきてスキルアップを目指す会社員の方やこれから経営者になりたいと思っている方など様々です。
相談を受ける際「努力するというのはいつまで、どこまで努力すればいいのか」という質問を受けることがあります。
努力し続けることは大変だと思う気持ちも確かに理解できます。
ただ、努力には終わりはありません。
生きている限り、仕事する限り、努力し続ける覚悟を持って、私は今経営者として生きています。
そのため『働き方』の以下の内容を見て、私は深く共感しました。
「誰にも負けない努力」とは、「ここまでやったからOK」といったようなゴールがあるものではありません。終点を設けず、先へ先へと設定されるゴールを果てしなく追いかけていく。そんな無限に続く努力のことです。
私が欲しいのは、短期間の成功ではなく、長く繫栄すること。
1度の成功なら、まぐれでもあり得ることですが、成功し続けることやより高い目標を達成し続けることが大切なのです。
私には経営を志すきっかけになった恩師がいるのですが、その方も長期目線で目標を立て、達成し続けることが大切だと教えてくださいました。
経営者として働くうえで、私は多くの人と出会ってきました。そして今後も、より多くの人と縁を結んでいくことでしょう。
私の経営の根本にあるものはチーム作りです。
チームと言っても、単なる仲の良い集団ではありません。
ここでいうチームとは、ビジネスチームのこと。
それぞれの個性と強みを活かし、時には個々が活躍し、時には協力し合い大きな成果を収める仲間のことを指します。
私は大勢の人に応援されてここまできました。そして同じように、私も周囲の敬愛するスタッフを大いに応援し、彼らが望む未来をつかむために尽力する責任があると思っています。
家族の健康や幸せのために飛び込んだ経営の世界。
自分の人生を賭けて打ち込む中で、スタッフや協力会社という得難い人々と出会いました。
一緒に切磋琢磨した日々を過ごしたことで、私の幸せは「家族だけでなく、より多くの人々の人生を豊かにすること」に変化しました。
そのためにもっと前へ、もっと高く、目標を設定し、この先も努力し続けます。
まとめ

稲盛さんの言葉が教えてくれるのは、努力の本質は「果てしない挑戦」であるということ。
人並み以上の努力を続けることで、今まで見えなかった景色やチャンスが見えてくるのです。
実際に、起業してからの日々の中で、初めて見る景色、想像もしていなかったチャンスにめぐり合ってきました。
ただ、ふと気づいたこともあります。
それは努力している人は、自分が頑張っているとはあまり思っていない場合もあるということです。
目標を定め、そこに向かい始めた段階では、これまでの人生の中で身についた自分の習慣を変えるために、意識して努力することも必要だと思います。
しかし、努力が夢中に変わった頃には「あれを試してみたい、こういう工夫してみたい」という思考に変わっていくのではないだろうかとも思うのです。
そして、この変化は仕事を好きになることにもつながっていくのではないでしょうか。
多くの人が努力を通して何かに夢中になるきっかけを得て、成功まで突き進んでいくことを願っています。
まずは私自身が誰よりも仕事に夢中になり、『働き方』の著者である稲盛さんに少しでも近づけるよう努力し続けます。