こんにちは、株式会社エナジー代表の立花真由美です。
私は大阪市福島区にて、セレクトショップ「aloha」やエステサロン「Lilyus」をはじめ、複数の店舗を経営しています。
また別の事業として不動産仲介業を行うなど、お客様の暮らしを多方面からサポートしています。
中でもalohaは「地域の人々の理想の暮らしを応援する」をコンセプトに日々変化するお客様のニーズに答える商品を提供しています。
一方で充実した理想の暮らしには「自分で選択できること」も重要な要素の1つだと考えています。
例えば、働く時間や場所、一緒に仕事をする仲間などを自分の意思で選べたら「通勤がしんどい」や「職場の人間関係が苦痛」などの悩みが減るのではないでしょうか。
中でも、特に人間関係に悩んでいる人は多いように思います。
ストレスは、心と体の健康に影響を与えることも少なくありません。
今回もデール・カーネギー氏の著書「道は開ける」の内容を紹介しつつ、悩みと健康のつながりにポイントを絞って紹介していきます。
悩みと健康の関係とは
多くの人が一度は耳にしたことがあるであろう「病は気から」という言葉。
「道は開ける」にも
疲労がしばしば悩みを引き起こす、少なくとも悩みに感染しやすくさせるからだ。
疲労の予防は、悩みの予防に通じるのである。
と書かれています。
メンタルと体調が密接に関係していることが分かる言葉ですね。
悩みと疲労を抱えないためには、適度な休憩が大切です。
ここでいう疲労とは精神的疲労を指しています。
肉体の疲れは十分な睡眠や休息で回復する場合が多いです。
しかし精神的な疲労は、休んだら必ず回復するというものではありません。
精神的な疲労の原因となるのは、悩みや緊張、感情の混乱だと本書に書かれています。
また人は困難な仕事に取り掛かるには、集中したり努力したりすることが必要だと思い込んでいるそうです。
集中するために全身に力を込め、顔をしかめて仕事に向き合うことは、エネルギーを過剰に浪費し、精神的疲労につながります。
デール・カーネギー氏いわく、仕事をしながら休息する方法を会得すれば精神的に疲れるまで集中しすぎないで済むそうです。
次章では、簡単に取り入れられるリラックス方法を具体的に紹介していきます。
おすすめのリラックス方法!休息を習慣化しよう
休息のポイントは「目にある」とデール・カーネギー氏は言っています。
例えば、休息を取る際、瞳を閉じて「緊張をほぐして休息しろ」と目に1分間かけて命じるそうです。
意識して緊張をほぐすことにより、次第に体も命令に従い休息する態勢になるのだとか。
確かに集中して仕事や作業をしていると眼精疲労を感じることが多々あります。
そのため、意識して目を中心に筋肉の緊張をほぐすことがリラックスすることにつながるというのは分かる気がしますね。
さらにデール・カーネギー氏は4つの日常的な休息の仕方を本書で示してくれています。
1.体から力を抜く習慣を身につける
イメージは首元をつまみ上げられた猫。
体中の力を抜き、だらりとする時間をつくりましょう。
2.仕事する際も自分にとって楽な体勢を見つける
体の緊張は精神的な疲労につながります。
社内で失礼にならない程度の楽な体勢を見つけましょう。
3.1日に5回程度、余計な力を体が入っていないかチェック
習慣化するのは繰り返し意識することが大切です。
ただ無意識に力んでいることもあるため、自覚するのは難しいなと感じる人も多いでしょう。
そのため、意図して力を抜く時間を作りましょう。
時間を決めることで、習慣化しやすくなると思います。
4.一日の終わりに自身が疲労していないかを確認する
大切なのは疲れているかではなく、どれだけ疲れていないかです。
自分が疲れていないかは、イライラしていないか、精神的に余裕があるか判断しましょう。
本書には、疲れていたりする日は仕事の質も量も効率が上がらないと書いています。
できない日にスポットを当てるのではなく、自身のパフォーマンスが良い日に目を向けた方がメンタル的にも良いかもしれませんね。
疲れを体に溜めない習慣を身につけ、悩みや疲労から解放される
株式会社エナジーが運営する店舗では、お客様を癒やす商品やサービスがあります。
例えば、alohaでは心を和ませてくれるアロマ。エステサロンLilyusでは、心と体を癒やすエステで多くのお客様の心と体を安らぎに導いています。
疲労が蓄積した体を万全な状態に戻すには時間や手間、お金がかかる場合が多いため、悩みも疲れも溜まる前に解きほぐす習慣を身につけましょう。
私自身もalohaやLilyusのサービスを受けつつ、疲れを溜めない工夫を習慣化させ、仕事もプライベートも大いに楽しみながら打ち込みます。
そして、お客様の幸せにつながる商品やサービスを提供し続けます。