皆さんは今年の節分に恵方巻きを食べましたか?
私は経営している有機野菜を使った健康食のお店「Mealthy(メルシー)」で販売しているものを食べました。
Mealthyでは節分にちなんで100本の恵方巻きをお客様に配布するというイベントを開催。
Mealthyは大阪の福島駅近くにあり、周りには人気の飲食店もたくさんあります。
それにも関わらず当日は長蛇の列ができ、すべての恵方巻きをお客様に受け取っていただけました。
お客様が恵方巻きを笑顔で受け取る姿を見て、Mealthyのスタッフもとても喜んでいます。
今回のイベントをするにあたり、少し図書館で恵方巻きについて調べてみました。
すると「七福神にちなんで7種類の具材が入れられている」ということが分かりました。
何気なく食べていた恵方巻きの具材の数に意味があるなんて、驚きです。
ちなみに恵方巻きの具材と神様は特に対応しているわけではなく、地域や家庭によって入れる具材は異なるようです。
恵方巻きを例にしても、調べてみると色々な説が見つかりとても興味深いです。
このように気になったことを調べて、新たな知識を得られたときに面白さを感じます。
このように読書を通して新しい知識を得ることはとても楽しく、読書の醍醐味の1つと言えるでしょう。
ただ、以前の私は読んだ本の内容をすぐに忘れてしまいがちでした。
ですが今は読書で学んだことを普段の行動や思考に活かせるようになってきました。その理由は2つ。
1つ目は読書をする目的を明確にすること。
2つ目はアウトプットを前提として読書すること。
今回は、読書をする目的を明確にする大切さについてお話しします。
なぜ読書をするか、目的を考えて本を選ぼう
今ブログを読んでいる皆さんは読書する際に目的を意識していますか?
例えば、仕事の効率化のため、自らの知見を広げるため、○○という分野について新たに学びたい、など…。
何のために本を読むのかを明確にすることで良い点がいくつかあります。
・どの本を読めばいいかが定まる
・書籍のどの部分を重点的に読めばいいか、また理解を深めればいいかが分かる。
これが趣味としての読書なら、読書すること自体が目的となっているので問題ないです。
しかし、何かしらの成長を望んで本を読むなら、目的は不可欠と言っても過言ではないと思います。
せっかく自分の大切な時間とお金を読書に投資するのなら、望む結果や成果が欲しいですよね。
目的が定まっていない頃の私は、読書を通して知識を吸収することで満足をしていました。
けれど、私自身「この本を読んで学びたいことは何か、取り入れたいことは何か」という点を明確にすると、本を読むときの意識が変わりました。
私の例でいうと、「偉大な経営者の考え方を取り入れたい」と思い、稲盛和夫さんなど事業を成功させた人々の本を読むことがあります。
tachibanamayumi-books1.hatenablog.com
人に話す、学んだことを実践する、大事なのは読書後のアウトプット
「目的はない。けれど読書を通じて学びを得たい」。
そんな人は本の内容をアウトプットしてみましょう。
例えば、週に1回身近な人に本のことを説明するという習慣を作ったり、月に1回ブログで書評をアップしてみたり…。
自分の中での具体的な目標を決めることで、きっと読み方も変わってくるはず。
本を読む中で仕事やプライベートに活かせそうなものはどんどんメモを取り、読んだ後の行動につなげましょう。
今回は読む目的や目標を明確にしてから読書をする重要性についてお話ししました。
ぜひとも多くの名著から人生をより良くするヒントを得ましょう。
私自身も読書を通じて学んだことを自分の経営、事業計画に取り入れていきます。
【参考文献】
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee2e163b691b28e9926677d5f0809555d7e8f6fa?page=2
https://toyokeizai.net/articles/-/344795