こんにちは、立花真由美です。
今日は読書の価値について考えてみます。
最近「働き方改革」「生産性向上」という単語をよく聞きます。
従来のように、長時間会社で働き続けるという考え方が時代に合わなくなってきたためでしょう。
では生産性を上げるために必要なこととはなんでしょうか。
ライフネット生命の創業者である出口治明さんは読書が重要だと述べています。
目次
58歳でライフネット生命を創業した出口さん
はじめに出口治明さんをご紹介します。
出口さんは京都大学を卒業後、日本生命に就職。
ロンドン現地法人社長などを勤められました。
しかし58歳のときに日本生命を退職。
日本の生命保険業界を変えるという志を持って、ライフネット生命を創業しました。
大手企業である日本生命で出世し続けて、もうすぐ定年を迎えるはずだった出口さん。
58歳で退職して起業というチャレンジをした冒険心は本当にすごいですね!
生産性を上げるために読書は必要不可欠!
(無料画像サイトunsplashの写真)
起業した直後、出口さんは非常に忙しかったかと思われます。
一体出口さんの生産性の高さの源は何なのでしょうか。
この記事ではその秘訣として「人・本・旅」と述べています。
「人・本・旅」とは、人に会う。本を読む。最後の「旅」は、現場のことです。おいしいパン屋さんができたら、行って、買って、食べて、初めておいしさが分かります。脳に刺激を与えなければ、アイデアなんか出てこないんですよ。
色々な場所に足を運び、色んな人と会う。
一人でいるときも本を読む。
この活動を続けることで自分の視野が広がり、様々なアイデアや考え方が浮かぶため生産性も上がっていくのです。
しかし、感染症拡大の影響で昨年から旅に出たり、人と対面で会うのは難しくなりました。
一方で読書は家でもできる活動です。
だからこそ、今は読書し続けることが重要ではないでしょうか。
在宅勤務が当たり前になり、これからの時代はますます仕事で成果を求められるはずです。
だからこそ、今から読書を通じてご自身の生産性をあげていきましょう。