こんにちは、株式会社エナジー代表の立花真由美です。
私は大阪市福島区にて、セレクトショップ「aloha」をはじめ、複数の店舗を運営しています。
今回は、前回に引き続き『「最高の自分」を引き寄せる!幸運手帳術』を紹介します。
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目標を叶えるための手帳の役割5つ
手帳には5つの役割があります。
- 秘書
- プロデューサー
- ガイド
- ファン
- 預言者
前回の記事で①②についてお話したので、今回は③〜⑤にスポットライトを当て、より詳しくお話しします。
③ガイド
3つ目は自分の目的まで道筋を示してくれるガイドとしての役割。
目標を具体的にし、そこに到達するまでに必要なタスクを手帳に書き込みましょう。
ポイントは未来から今にさかのぼるように考え、タスクを具体的な言葉で書くことです。
④ファン
4つ目は褒めて自分を好きになるファンとしての役割。
これは自己受容する癖をつけることにつながります。
ファンはあなた(自分自身)の成功を喜び、目標に向かって努力し続けることにご褒美をくれます。
具体的には、③でタスクを手帳に書くと話しましたが、そのタスクが実行出来たら自分が嬉しくなるプレゼントをあげてください。
例えば、今週中に棚の整理というタスクを設定して、それが出来たらお気に入りの紅茶を買うというプレゼントを自分にあげる…という感じです。
そうすることで、成功を積み重ね自信となり、自分を好きになることにつながります。
⑤預言者
最後は、描いた夢や目標を引き寄せる預言者の役割。
本書には以下のように書かれています。
「潜在意識は、「予言したことは現実に引き起こす」という性質を持っています。」
具体的な手帳の使い方は、手帳に素直に欲しいものを書くこと。
例えば「株式会社エナジーは10年後も倒産していない」ではなく、「株式会社エナジーは10年後も拡張し続け、alohaは多くのお客様に愛されている」というような書き方をしましょう。
また自分も周りも幸せになる願望のほうがより叶いやすいそうです。
自分だけでなく、周囲の幸せも意識して望みを考えてみてはいかがでしょう?
何も考えずに過ごしていて目的を叶えることは難しいものです。
叶えるための原因をつくることが大切です。
どんな原因が必要かを未来から想像し、タスクに落とし込んで手帳で管理しましょう。
人間なのでテンションが上がらない日もあります。
自分で自分の機嫌をとるためにもご褒美を用意することをおすすめします。
気合で目標を叶えるのではなく、習慣化させ継続する先に目標達成があるのです。
うまく努力し続けられる仕組みをつくりましょう。
株式会社エナジーの代表になる前から使っている手帳を紹介
知り合いの経営者の方からおすすめしていただいた手帳は「フランクリン・プランナー」。
単純なスケジュール管理だけでなく、目標設定や優先順位まで書き込めるなど使い方の幅が広いことが特徴です。
株式会社エナジーを興す前までは、平凡な主婦だった私。
そんな私が経営者となり、alohaをはじめとした店舗を持てるようになったのは訪れたチャンスをしっかり掴めたことが大きいでしょう。
今思うと私の手帳の使い方は③の望む未来に必要なタスクを書く、という項目に当てはまっている部分が多くありました。
株式会社エナジーを興す前から、経営者となってから必要となるものを手に入れるように動いていました。
例えば、資金、スタッフとなる人材、未来のお客様など…。
だからこそ、起業のチャンスを掴み、会社を成長させる波にも乗り続けることができたのだと思っています。
今回本書を読み、手帳を自分の課題や状態に合わせて使うことで目標を達成する強い味方になると実感しました。
例えば、③の使い方をalohaという店を持つという目標を掲げるとしましょう。
次に、店の場所、商品のラインナップ、いつオープンするのかまで具体的に決めましょう。そのようにゴールが決まれば、準備を始めることができます。
経営者を目指す人はもちろん、どんな職業であっても目的の明確化と事前準備は重要なこと。
ぜひ、試してみてくださいね。
手帳を使いこなし、株式会社エナジーをより愛される企業へ
本ブログでは、本の内容に沿って手帳の使い方や実際に私が使っている手帳についてお話ししました。
手帳に目標や願望を書き込むだけでは意味がありません。
私も痛感していることですが、実際の行動だけが目標を現実にするのです。
目的に対する適切なタスク設定を行い、それを実行し続けることで自己実現していきましょう。
株式会社エナジーを多くの方に愛される企業として拡張するという目標に対して、私も行動し続けます。