こんにちは、株式会社エナジー代表の立花真由美です。
「aloha」というセレクトショップをはじめ、大阪市の梅田、福島で多店舗を経営しています。
経営者を志してはや十数年。
株式会社エナジーの代表として、alohaに限らず多事業を経営する中で膨大なタスクをこなしています。
山のようなタスクを片付けるための相棒とも呼ぶべき持ち物、それは手帳です。
私、そして株式会社エナジーやalohaで働く仲間の過去と未来も手帳には詰まっていると思います。
それだけ手帳というのは大切な存在です。
そこで今回と次回の2回に分けて、手帳を使って望む自分になる方法が書かれた1冊、赤井理香さんの『「最高の自分」を引き寄せる!幸運手帳術』を紹介します。
株式会社エナジーの立ち上げ時に大きく影響した手帳の習慣
マハトマ・ガンジーの言葉に「習慣が変われば、人格も変わる。人格が変われば、運命も変わる。」というものがあります。
著者の赤井さん曰く、望む人生を叶えるためには手帳が良いとのこと。
理由は「手帳は毎日持ち歩くから」だそうです。
毎日持ち歩くことができ、自分の予定(未来)を記入することができ、人生(時間)と深い関わりがあるので、「習慣化させるのに最適なツール」なのだそうです。
私自身も事業を大きくする前から手帳を肌身離さず持ち歩き活用していました。
株式会社エナジーの創業、alohaの開店といった事業の拡大を支えていたのは手帳だと思います。
何を目指し、どんなことを習慣化させるか。
それによって人生も変化していくのだと思うと、体の奥からエネルギーが出てくるように思います。
株式会社エナジーを成長させるためにやった手帳の活用方法
株式会社エナジーやalohaを成長させるために試行錯誤する中で、私は手帳をフル活用していました。
赤井さんは手帳には5つの役割があると言います。
まずは役割の内の2つについてお話しします。
自分の人生と習慣において手帳がどんな役割を担ってくれるのか確認していきましょう。
①秘書(予定管理)
まず初めはポピュラーな使い方である予定管理です。
手帳を見れば自分の予定が一目で分かるため、なにかお誘いがあった場合にも即答することができます。
悩んだり迷ったりする時間が減少するので、自分が望む未来に進むためにエナジーを費やしやすくなるのです。
②プロデューサー(理想の自分へ導く)
手帳を次のように活用すれば、理想の自分へと導く手助けになります。
手帳になりたい理想の自分を書き出し、今の自分との違いを把握します。
次に理想の自分になるための毎月の目標と課題を落とし込んでいきましょう。
例えば理想の自分は「知的な女性」だとします。
そして「政治や経済に詳しくない」という課題がある状態だと仮定します。
解決策を「毎日、日本経済新聞を30分読む」に設定し、それを月のタスクとするのです。
これらを手帳に書くことで、開くたびに理想の自分と課題、解決策を思い出せます。
毎日一歩ずつ解決策を実行していけば、目標とする自分になれるでしょう。
手帳の役割の①と②の共通点は、自分のとるべき行動を明確にしてくれるということです。
このことを知り、私は手帳が自分の行く先を照らしてくれているのだと実感しました。
望み通りの人生を実現するためには、今の自分とのギャップを埋めるための課題をクリアする必要があります。
次回は残りの手帳の役割3つについてお話ししていきます。
①②の役割同様、うまく利用することで課題をクリアするための行動を習慣化させましょう。