こんにちは、株式会社エナジー代表の立花真由美です。
私は大阪市福島区にて、セレクトショップ「aloha」をはじめ、複数の店舗を運営しています。
alohaをはじめとしたお店について、知り合いの経営者の方によくこんな質問をされることがあります。
「どうやって、こんな人材を集めたんですか?」
「スタッフ教育は、何をしているんですか?」
手前味噌な話をしてしまい恐縮ですが、株式会社エナジーは提供する商品の質の高さに自信があります。
けれど、何よりも胸を張って自慢したいのは働いてくれているスタッフが素晴らしいことです。
先日読んだ福島文次郎さんの「9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方」の内容を紹介しつつ、今回は【土壌】の大切さにスポットを当ててお話ししていきます。
リーダーシップを持つ人間の存在が人を育てる
ディズニーにおいて、リーダーシップを一言で言うと「思いやりを持ち、人の模範となる」ということだそうです。
リーダーシップを持った人を、私は影響力のある人だと考えています。
人はコントロールできません。
ただ、影響を与え、行動を促すことは出来ると思うのです。
例えば、メジャーの大舞台で活躍する大谷翔平選手。
野球の成績はもちろん、言動が素晴らしいと話題に上ることが多々あります。
個人的に、特に印象的なのがゴミ拾いです。
大谷選手曰く、きっかけは自分よりずっと年上の大尊敬している先輩がベンチ前のゴミ拾いをしている姿に感動したからだそうです。
このように人の模範となり、誰かの胸を打つ行動を取れる人がリーダーシップがある人と言えるのでしょう。
ディズニーでもリーダーシップを持った人と接することで、新人は自主的に行動できるようになるそうです。
周りの人に動いてもらうためには「相手にしてほしいことを、まず自分がする」を意識することをおすすめします。
まず自分が行動することで誰かに行動を促したり、周囲との関係を変化させたりすることにつながるでしょう。
リーダーシップを持つ人間の条件は人が育つことを喜べる人
ディズニーでは、指導役を担う先輩は「教える喜び」を感じているそうです。
それはリーダー、経営者として大切なことだと私も思います。
株式会社エナジー代表として、今後alohaをはじめとした店舗で働いてくれているスタッフに「教える喜び」を持ってもらいたい、そのためにはどうしたら良いかと考えた時期もありました。
自分なりの答えは、スタッフに教える喜びをどう持たせるかではなく、まず私自身がスタッフに教える喜びを感じているかのほうが大事だということです。
自分が教える喜びを感じていれば、それは自然と伝播していくと考えています。
株式会社エナジーから優れた人材を輩出し続けるというやりがい
経営者は、多くの人の人生を左右する仕事です。
人を雇うという意味でもそうですが、優れた人材を輩出していくというのも経営者の役目だからです。
株式会社エナジーで能力面や人間性に優れた人材を育成することは、彼ら自身の人生を豊かにするだけではありません。
人材の育成は、関わる多くの人を幸せにしたり、世の中をより良くしたりすることにつながると確信しています。
人材育成という大役を務めることができるのも株式会社エナジー代表をしているからです。
こんなにも素晴らしい経験ができる、経営者という人生を選択して良かったと心から思います。