株式会社エナジー 立花真由美の読書日記【大阪のセレクトショップ『aloha』オーナー】

株式会社エナジー代表の立花真由美です。セレクトショップ【aloha】、不動産事業、飲食店などを大阪梅田・福島で展開。このブログでは著名な経営者の著書を中心に紹介していきます。

【経営者が思う豊かさ】ミニマリスト生活の魅力をご紹介

こんにちは、立花真由美です。

 

私は大阪市福島区にて、オーガニックにこだわったセレクトショップ「aloha(アロハ) ~fine & natural~」をはじめ、いくつかの店を経営しています。


最近、プライベートでも経営者として仕事をする上でも、SNSは切っても切れない存在となってきました。

過去のブログでもSNSで話題の美容情報を取り上げたことがあります。

ameblo.jp

 

今回ご紹介する書籍「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」を書かれたTakeruさんのこともYouTubeを見て知りました。


TakeruさんはYouTuberとしての活動のみならずミニマリストに関する取材活動もしている方。
私は今回の著書を読んで、「少ないほど豊か」という新たな世界を知ることとなり、物事の見方が少し変わったように思います。
今回は、本当の豊かさとミニマリズムの魅力をご紹介します。    


人生のために無駄なものを手放せば、必要なものが手に入る

立花真由美の読書ブログ_ぬいぐるみを処分するイメージ写真

人生はものがあればあるほどに豊かで幸せだと言えるのでしょうか。

 

自分にとって不要なものを手放すからこそ、本当に欲しいものを手に入れるためのお金や時間などの余裕ができる、というのがTakeruさんの考えです。

 

私もこれまで生きてきて、その通りであるという実感があります。

 

私達の身の回りにはものがあふれています。

けれど欲しいものを買えば買うほど、次々と欲は出てくるのです。

そして自分が生活するスペースを狭めていくという悪循環が起こります。

 

私は、自分の人生において本当の意味で価値があり、必要なものが手元に入ってくるという体験が何度もありました。

そんなことが起きるときは、決まって自分が無駄なものを手放したときなのです。

 

無駄なものを持っていないからこそ、心とお金に余裕があります。
だからこそ、自分の人生をどのような人生にしたいかが明確になっており、必要なものを引き寄せるのかもしれません。

 

手元に残すべき、大切なもの3つとは?

立花真由美の読書ブログ_大事なポイントを伝えるイメージ写真

では、どんなものをそばに置いておくべきなのでしょうか。

Takeruさんは以下のものは、手放してはいけないと語ります。

 

①お金を生み出してくれるもの

つまりは仕事道具のことだそうです。

または、今後お金を生み出す可能性があるもの。

 

Takeruさんは、YouTubeミニマリズムについて広めるためにパソコン、スマホ、三脚などは手元に残したそうです。

 

②時間を生み出してくれるもの

これは日常生活を送る中での効率を上げてくれるものです。

掃除機や洗濯機、電気圧力鍋などが該当するのだと記されています。

 

逆に自分の時間を奪うものは手放すことをおすすめします。

例えば、メンテナンスに手間がかかるものです。

 

メンテナンスを行う時間はもちろんですが、面倒くさがりな人はメンテナンスを怠り、新たにものを購入することになりやすいです。

そうなると新たに買う時間と手間、お金を失うことににつながります。


③ポジティブな気分にしてくれるもの    

使ったり見たりすることで、、テンションが上がるものは手元に残しましょう。

落ち込んだときやイライラしている時に、心を慰めてくれる存在はとても大切です。

 

このように手元に残すものの基準を決めれば、手放す判断もしやすくなりますよ。

物を捨てることが苦手な方は試してみてくださいね。


まとめ  

立花真由美の読書ブログ_将来と自分にとって大事なものを測るイメージ写真

今回の記事では、ミニマリズムについてお話しました。

しかしミニマリストになることが目的ではありません。

 

ミニマリズムとは、無駄を削ぎ落とし「今」に集中するためのもの。

「こんな人生を送りたい」という思いがあるのなら、それを叶えるために必要ないものは手放すという選択が大切なのです。


手放すのは物だけではなく、習慣などにも言えるでしょう。

 

私自身、本当の意味での豊かさを手に入れるために身の回りにあるものや行動が、本当に必要なのかチェックする時間を定期的に作ろうと考えています。

 

そしてこのブログが、皆さんが何気なく行っている習慣や身の回りにあるものを見つめ直す機会になれば幸いです。