株式会社エナジー 立花真由美の読書日記【大阪のセレクトショップ『aloha』オーナー】

株式会社エナジー代表の立花真由美です。セレクトショップ【aloha】、不動産事業、飲食店などを大阪梅田・福島で展開。このブログでは著名な経営者の著書を中心に紹介していきます。

30代でも15歳でも起業はできる!経営者の黎明期時代に思うこと

こんにちは、立花真由美です。

 

ブログでも何度かお話しましたが、私は30代で経営者になりました。

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現在は株式会社エナジーの代表として、大阪・福島でオーガニックセレクトショップ『aloha ~fine &  natural~ うめきた店』やエステサロン、不動産事業などを行っています。

起業を志したとき、私は三十代で子供が二人いました。

 

私が昔から思っているのは「誰にでも可能性があり、何歳でもどんな状況でも挑戦できる」ということ。

今回はそんな思いをより一層深めてくれた書籍「15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門」をご紹介します。

著者は、経営者であり、投資家としても活躍されている入家一真さんです。

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学生向けであり、若く挑戦的なエナジーを感じる一冊です。

だからこそどの世代が読んでも、仕事や未来はもっと自由に自分が作って良いのだと、背中を押してもらえると感じます。

 


多様化する仕事のあり方、答えは1つじゃない 

人の数だけ選択があり、色とりどりの人生があるのです(立花真由美の読書ブログ)

 

少し前から「好きなことを仕事にする」という言葉をよく耳にするようになりました。


その選択は素敵ですし、そばにいる人が目指して努力しているのであれば応援をしたいなと思います。

 

『aloha』は私自身が使って「すごく良い!」と思った商品ばかりを並べています。

そう考えると、好きなことを仕事にしたと言えるのかもしれません。

自分も欲しくなる良質なものをお客様に提供する仕事、本当にやりがいと喜びに満ちていると感じます。


けれど逆に好きなことは趣味として続けたいという考えもありますよね。

世界中にたくさんの人がいる分だけ、自分なりの思いが存在するのは当然のことです。

 

経営者という選択をしたことで、自分とは違う考えを持つ相手に排他的な人もいることを身を持って知っています。

そのため自分の心のままに考える中で起業という選択も良いよね、という柔軟さにとても惹かれました。

    
「常識は環境で決まる」自分の人生での常識は自ら決めていい

経営者という選択を応援してくれる仲間を探すのも、諦めるのも自由。(立花真由美の読書ブログ)

 

この本を読んでくれている子のなかにも、いじめられている子、ひとりぼっちの子、いろんな子がいると思う、息苦しくて仕方ない子もいると思う、だったらもう、そこから飛び出しちゃえばいい、「逃げるな」「立ち向かえ」なんて言葉を気にする必要はない、そもそも小さくて弱いウサギの目の前に、大きくて強いライオンがいたら、逃げないと食べられてしまう、とにかく逃げて、その場所から飛び出しちゃえば、ほかにも世界があるってことが見えてくるはずだ。

 

人間はある種、枠の中で生きています。
それは学校であったり、家庭であったり、友人関係であったり様々です。

生きている環境それぞれに常識があり、そのルールに合わせて人は生きています。

時には、同調圧力につらい思いをすることもあるでしょう。

いじめられたり、悲しい思いをしたりしている人もいるかもしれません。

 

しかし世界には色んな人がいる、今ある常識は、今あなたが生きている環境の中での常識です。

「逃げてはいけない」なんてことはありません。
自分の人生を今より良いものにしたいと思うなら、枠から出て新たな常識と環境で生きていくのも自由なのです。

 

枠の中の常識に苦しんでいる人がいるなら大声で言いたい。

世界は広く、いろんな選択と可能性に満ちている。 

そしてあなたの選択を応援してくれている人は必ずいるのだと。  


おわり    

世の中は選択であふれている、経営者になるという道も自分で選び取り、行動することで正解にしても良い(立花真由美の読書ブログ)

今回ご紹介した「15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門」は、ティーン向けで簡略化されていた分、とても読みやすい1冊でした。
学生に向けたものではありましたが、エナジーあふれる内容に「若い人たちには負けられない」とも思えたのも個人的に良かったと感じた部分です。


まずは行動!という考えが自分と重なる部分があり、各ポイントでうなずいていました。

私が尊敬する経営者の斎藤一人さんは「地球は行動の星」と述べています。

行動なくして、自分が望む未来にはたどり着けないと私も確信してる大切なことです。

 

私は今後も自分の選択を信じ、欲しい未来は自分で掴んでいきます。