おはようございます、立花真由美です♪
新型コロナウイルスの流行が以前より収まり、在宅勤務が減った人も多いのではないでしょうか。
私が住んでいる大阪でもスーツを着た人を多く見かけるようになりました。
さて、在宅勤務が終わり、会社で仕事をすると上司、部下、取引先の人たちと話す機会が増えますね。
仕事を進めるうえで円滑なコミュニケーションや良好な人間関係は欠かせないものです。
ところが仕事での対人関係に悩んでいる人も多いようです。
エン・ジャパンの調査によると職場の人間関係に悩んで転職した人が全体の半分以上とのことです。
(参考:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/15067.html)
このように人間関係で悩んでいる人へおすすめしたい本があります。
それはアドラー心理学をテーマとした「幸せになる勇気」という本です。
今日はこの本で私が印象に残った点を中心に紹介します。
- 1.「人はいつでも変わることができる」現代でも通じるアドラーの考え!
- 2. アドラーの考え①:まず自分ができることに集中しよう!
- 3. アドラーの考え②:「これからどうするか?」をまず考えよう!
- 4. まとめ
(RRiceさんによる写真ACからの写真)
1.「人はいつでも変わることができる」現代でも通じるアドラーの考え!
・いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。(人生の意味の心理学)
・誰も、何でもなしとげることができる。(個人心理学講義)
これは1900年代前半に活躍した心理学者「アルフレッド・アドラー」の名言です。
過去の経験は関係なく、人は決めたところからいつでも変わることができるとアドラーは主張します。
この考え方はデール・カーネギーなど自己啓発の大家の方々にも影響を与えています。
(参考:http://book.diamond.ne.jp/kirawareruyuki/aboutadler/)
このアドラー心理学をまとめた本が「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」です。
この2冊の本は世界全体で600万部も売れているようです!
(参考:https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2002/07/news024.html)
それだけアドラーの考え方が現代の人たちにも響いているんですね!
(ぐっとぴさんによる写真ACからの写真)
2. アドラーの考え①:まず自分ができることに集中しよう!
アドラーは他人にどう見られるかを気にせず「自分の課題」に集中しようと言ってます。
例えばあなたが上司や恋人に好かれたいと思っても、相手の感情をコントロールすることはできません。
それなら相手の感情を気にするよりも自分自身が正しいと思う道を進むようにアドラーは述べています。
ただそうは言っても周りの目がどうしても気になる人も多いかもしれません。
そのような人に私がおすすめすることは自分の悩みを書き出してみることです。
書き出すと自分の頭を整理することができます。
(カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真)
3. アドラーの考え②:「これからどうするか?」をまず考えよう!
仕事や人間関係で悩んでいる人は多いと思います。
例えば「上司が冷たい」、「恋人が全然会ってくれない」など。
しかしこのような悩みやグチを友だちに話しても問題は解決しません。
大事なのは「これからどうするか」ということです。
未来を変えるために今から行動を変えたほうが建設的ではないでしょうか。
アドラーは「人は決めたところから変わることができる」と主張します。
つまり決めて行動を変えれば自分の人生を変えることができるということです。
(RRiceさんによる写真ACからの写真)
4. まとめ
大切なのは何が与えられているかではなく、与えられているものをどう使うかである。(人はなぜ神経症になるのか)
これはアドラーが残した言葉です。
私は過去の偉人の名言から励まされながら、毎日全力で前進し続けています。
自分の能力を最大限使ってチャレンジするからこそ、いろんな経験ができますね。
その経験から自分の課題が見えたときこそ、「この壁を乗り越えて成長しよう!」とさらにやる気が出ます!
チャレンジをすればするほど私の経験値は深くなり、自分の体験を後輩に分かち合ったり、人への思いやりが深まっていくと確信しています。
だからこそみなさんも今、立ち止まっていることに対して足を止めずに「まずやってみよう」と行動してみましょう!
いつも決めて行動し続けることで道は開けると私は信じています。
(fujiwaraさんによる写真ACからの写真)
本日は「幸せになる勇気」からすぐに実践できるアドラーの考え方を紹介しました。
「幸せになる勇気」には他にも実践できる考え方がたくさん書かれています。
みなさんもこの本を読んで、そして行動を変えてこれからの人生をより良くしていきましょう!