こんにちは、株式会社エナジーの立花真由美です。
振り返れば経営者となり、十数年。
現在は大阪市福島区にて、美容と健康にこだわる人のための日用品と生活雑貨のセレクトショップ「aloha」をはじめ、複数の事業を展開しています。
起業はスタートしてからが本番で、今も昔も勉強の日々。
特に読書はお会いすることができない経営者の方々の体験や思考に触れられるため、ずっと続けています。
これまで日本の経済を支えた伝説と言われる方の本も数多く読み、多くの学びを得てきました。
今回紹介するのは、日本長者番付1位になったこともある斎藤一人さんのお弟子さん、宮本真由美さんが書かれた「斎藤一人 世界一幸せになれる7つの魔法」。
成功者が大切にしている考えが詰まっており、幸せになりたいと願うすべての人に読んでほしい一冊です。
みんな人生の主役、幸せにしかなれない。
斎藤一人さんは本の中で、こう言います。
あなたは『しあわせな人生の主役を、しっかり演じてきます』って約束して、この世の中に出ていったんだよ。
誰もが幼い頃には「こうなりたい」と様々な希望や夢を抱いていたのではないでしょうか。
しかし、いつの間にかそれを忘れたり、手に届く範囲の望みで満足しようとしたりすることが多いように感じます。
生きていくうちに人と比較したり、ネガティブな考えを持ったりすることで、幼い頃に描いていた幸せを得ようとする気持ちを失ってしまう人は少なくありません。
けれど、斎藤一人さん曰く幸せになる魔法はずっと目の前にあり、いつでも使うことができるのだそうです。
そして本文にはこうも書かれていました。
小さい頃から憧れていた夢が変わってしまっても、かまわない。
あきらめてしまった夢があっても、かまわない。
それよりも大切なのは、今から、しあわせになることです。
幸せになることに遅いなんてことはない、いつからでも人は幸せになれる。
誰もが幸せな人生の主役なのですから。
しかし、どう幸せになればいいのか分からないという方もいるでしょう。
次は気になる幸せの魔法についてお話しします。
斎藤一人さんの幸せの魔法
①幸せになりたいと強く思うこと
この世界に起こることは、自身がいつも考えている内容なのだそうです。
そのため「幸せになりたい」と願えば、どんどん幸せなことが引き寄せられていきます。
②不幸せと幸せとは何かを知ること
暇なときに人は悪い想像をしてしまうそうです。
ネガティブなことが浮かぶ時は自分が時間を持て余しているのだと思いましょう。
不幸せ=暇なのだと気付ければ、予定を埋めることで払拭することもできるはずです。
一方で、幸せの正体は自分の意思だと斎藤一人さんは言います。
意図的に幸せの方向に目を向けることが大切です。
意思こそが人が幸せに向かうための舵だと本文で書かれています。
③上気元で生活すること
本の中では機嫌には不機嫌、中機嫌、上気元があると書かれています。
上気元で生きるから、幸せを感じることができるそうです。
中機嫌とは、自分の気分で機嫌が変わる人を指します。
上気元でいれば、誰から見てもキラキラと光って見えるのです。
そんな人は神さまも味方して、幸せを引き寄せられると書かれています。
④いつも体を上気元にしておくこと
心だけが上気元でも、幸せになることができません。
どれほどメンタル状態が良くても、健康であることが自身と周囲を幸せにするのです。
⑤自身の環境を今すぐ良くすること
環境とは自分の家のことを指します。
簡単に言えば、家の中を掃除して常にキレイにしておくことが大切です。
自分が安らぐことが出来る自分の部屋を美しく保つことでエネルギーを補充できます。
⑥幸せバリアをつくること
「私は愛と光と忍耐です」と唱えることで幸せバリアをつくることができるそうです。
愛は優しさ、光は明るさ。
そして忍耐はいつも優しさと明るさを持ち続けるための忍耐強さを指します。
身に起こることを愛と光と忍耐で対処すれば、自分自身の成長につながります。
⑦人を幸せにすること
周囲を幸せにする、それは自分の幸せを人に伝染させることです。
たくさん笑ったり、上気元でいたり、努力をしたり。
そうすることで周りの人にも変化が表れていくそうです。
最上級の魔法
①〜⑦を継続し続けた人は、自分が幸せになったことで、周りの人にも幸せを伝染させる魅力を身につけているのです。
努力を怠らず周囲の人をも幸せにする力を身につけた人には、神さまからゴンドラが用意されているそうです。
そのゴンドラに乗ることができるのは『自分が幸せになりたい』ではなく、『人を幸せにした人』だけ。
このゴンドラこそが最上級の魔法だと斎藤一人さんは言います。
無限に幸せはあり、ゴンドラに乗った人はずっと幸せな人生を送ることが出来るのです。
最後に
誰もが幸せになりたいと思っているはず。
けれど、その方法を「これだ!!」と理解している人は、どれほどいるでしょうか。
私は本書を読み、誰でもいつでも幸せになることができるのだと学びました。
最後は、本の中に書かれていた中で一番好きだと思った一言で締めます。
あなたはしあわせになるために生まれてきたんだよ。しあわせにしかなれないんだよ。